message
つながる「想いのバトン」
「養豚」をとおして伝えたい
私たちの想い
「養豚」への思い、答えます!
私たちにとって「養豚」は、豚を育てる仕事の名前ではなく、
生き物や環境、そして人とどう向き合うかという考え方そのものです。
このページでは、G・ファームで働く5人が、同じ問いにそれぞれの立場から答えています。
日々の仕事の中で大切にしていること。「養豚」という言葉に込めている思い。
そして、この会社をどんな形で続けていきたいのか。
それぞれの言葉から、G・ファームの仕事と、私たちの在り方を感じてもらえたら嬉しいです。
interview 01 START 社長
-
Q1
あなたにとって「養豚」とは、どのようなものですか?
私にとって養豚は、人生のほとんどの時間を注いできた、誇りを持てる仕事です。
始めた頃は、長男としての責任感からこの世界に入りました。当時は体力的にも環境的にも大変なことが多く、「なぜ養豚をするのか」を深く考える余裕はなかったですね。
そんな中、豚の餌として使っていた食品副産物のパンを、興味本位で食べてみたことがあったんです。食べてみると、そのパンはちゃんとおいしいんです。それなのに捨てられてしまう虚しさと、そのパンを食べて成長する豚たちの姿に、命をつないでいく素晴らしさを感じました。
その時「もったいない」を価値に変えられることこそ、養豚の大きな役割なのだと気づきましたね。
父の代から「もったいない」という考え方は大切にしてきましたが、その時に初めて、フードロスが多いこの日本だからこそ、養豚には大きな意義があるのだと実感しました。
命を無駄にせず、食べられることへの感謝をつないでいくこと。
それが、私にとっての養豚です。
-
Q2
日々の中で、大切にしている考え方や想いを教えてください。
動物でも植物でも、毎日よく見て、よく感じることを何より大切にしています。
気温や季節、風の向きもそうですし、自分が感じていることだけではなく、「豚は今どう感じているだろう」と五感を働かせながら向き合います。正直、その感覚はすぐに身につくものではありません。毎日向き合って、経験を積み重ねることで少しずつ養われていくものだと思っています。
だからこそ、その経験や技術だけではなく、その感覚や向き合い方も次の世代へ受け継いでいきたいですね。
また、仕事に対する考え方や価値観は人それぞれです。スタッフ一人ひとりが自分らしく力を発揮できる環境をつくることも、私の大切な役割だと思っています。 -
Q3
G・ファームにとって、循環型農業はどのような存在だと思いますか?
私が養豚業界に入った頃、この仕事は「3K(きつい・汚い・臭い)」と言われることが多くて、決して良いイメージを持たれる仕事ではありませんでした。
だからこそ、養豚を「豚を育てる仕事」としてだけではなく、大きな社会の中で考えるようになったんです。養豚が地域や社会にどんな形で貢献できるのか。その可能性を広げていくことをいつも考えています。
その想いにつながっているのが、G・ファームの循環型農業です。
2000年代にヨーロッパの環境先進国を視察した際、豚の糞尿から発電するバイオマス発電を知り、大きな衝撃を受けました。養豚は豚を育てるだけではなく、環境や地域、社会にも貢献できる可能性を持っている。その可能性を広げて、養豚の新しい価値を発信していける取り組みが、循環型農業なんだと考えています。
私たちにとって循環型農業は、養豚の可能性を形にし、地域や社会との新しいつながりを生み出していく、大切な取り組みですね。 -
Q4
これから実現したいことや、描いている未来を教えてください。
G・ファームは、まだまだ伸びしろがある会社だと思っています。
養豚農家ではありますが、養豚だけをやっていればいいとは思っていません。時代や社会が変われば、私たちも変わっていく必要があります。AIの時代になって、人でなくてもできる仕事はこれからもっと増えていくんだと思います。それでも、人は食べなければ生きていけません。だからこそ、食の根元を支える農業という仕事は、これからもっと価値のある仕事になっていくんじゃないかなと思っています。
これからは、「田原ポーク」という名前にもある通り、田原という地域とともに成長して、養豚や農業の魅力を若い世代にも伝えていきたいですね。
個人的には、いつか農園保育にも挑戦してみたいんです。食のあり方で人生は変わると思っていて、だからこそ、子どもの頃から土や命に触れて、食べることの尊さや感謝の気持ちを自然と育める場所をつくりたいです。
そして、食が笑顔や健康につながることを伝えていけたら嬉しいなと思っています。
interview 02 経理部門 文代さん
-
Q1
あなたにとって「養豚」とは、どのようなものですか?
私にとって養豚は、命と向き合う仕事ですね。
毎日、家族のことを気にかけるように、豚たちのことも気になります。
産まれたばかりの子豚が一生懸命お母さんのお乳を飲む姿は、本当にかわいらしくて、微笑ましいなと思います。離乳して親豚と離れる時は、子どもが保育園へ通い始める時のような気持ちになりますね。きっと私自身、母性が強いんでしょうね。なので、子豚だけでなく親豚の気持ちにも寄り添いたいと思っています。
G・ファームで生まれた子豚たちは、最終的には豚肉になる運命です。だからこそ、その日まで自分ができることは、最後まで精一杯やってあげたいと思っています。
命を育て、その命をいただき、人へつないでいく。
その尊さを毎日感じられることが、私にとっての養豚です。
-
Q2
日々の中で、大切にしている考え方や想いを教えてください。
現場では産前産後の豚をみることが多いのですが、一頭一頭の小さな変化を見逃さないように心掛けています。特に私がよく見るのは、親豚の「瞳」です。
目が合わなかったり、いつもと様子が違ったりすると、水が飲めていなかったり、排泄がうまくできていなかったりと、何かしら問題があることが多いんです。だからこそ、小さな変化を見逃さないようにしています。人と同じように、産前産後は親豚もとてもセンシティブなので、その気持ちを少しでも汲み取りながら接することを大切にしています。
また、経理の立場から見ると、現場で命と向き合う気持ちと、経営を考えなければならない立場。その間で葛藤が生まれ、複雑な思いを抱くこともあります。
それでも、せっかくG・ファームに生まれてきてくれた命だからこそ、できることは最後までやってあげたい。その積み重ねに意味があると私は信じています。 -
Q3
G・ファームにとって、循環型農業はどのような存在だと思いますか?
私は、循環型農業はG・ファームならではの取り組みだと思っています。
養豚農家なので、豚を育てることだけを考えていればいいのかもしれません。でも、「食」ということを考えると、自然と循環型農業という考え方につながっていくんですよね。
例えば、田原ポークがあって、その堆肥で育った畑の野菜があって、食卓がすべてG・ファームの循環型農業で満たされる。そんな未来があればいいなあと、いつも想像しています。
そして、それを食べてくださった方が笑顔になって、健康になってくれること。それが私たちの描く未来ですし、循環型農業を続けていく意味なんじゃないかなと思っています。 -
Q4
これから実現したいことや、描いている未来を教えてください。
私は、G・ファームって本当に人に恵まれている会社だなと思っています。
豚を育てて、出荷して、お肉として届けるところまで携わっているからこそ、その仕事に社会的な意義を感じながら働いてくれている社員が多いなと感じています。食べることが好きな子も多くて、時々みんなで農場BBQをやるんです。飲んで食べて語り合って。そんな時間があると、「アットホームな会社だなあ」と改めて感じますね。
もちろん効率も大切ですが、効率よく早く出荷して売り上げをどんどん上げたい、というよりは、おいしい豚肉をつくって、楽しい食卓を囲んでもらいたい。そんなことをいつも想像しながら仕事をしています。
私たち自身が「田原ポーク」が大好きだからこそ、そのおいしさをもっとたくさんの方に届けていきたいと思っています。
私自身、一人の母として、食の大切さをいつも感じています。「おいしいな」と感じることって、脳への刺激にもなって、それが毎日の活力につながるんだと思うんです。
農業に携わるということは、食に携わるということです。そして、おいしい田原ポークは、食べてくださる方の笑顔をつくることができます。この想いは、今までもこれからもG・ファームの核として大切にしていきたいですね。
そして私は、この渥美半島・田原という土地も大好きです。海や広い空、四季折々の自然に囲まれたこの場所だからこそ育つ田原ポークがあります。
これからも田原ポークとともに、この土地の魅力を感じてくださる方や、「田原ポークが好き」と言ってくださる方が、もっと増えてくれたら嬉しいですね。
interview 03 専務 雄大さん
-
Q1
あなたにとって「養豚」とは、どのようなものですか?
僕は、生まれた頃から養豚が身近にある環境で育ちました。
だから昔は当たり前の存在でしたが、自分自身が現場で汗を流して働くようになってからは、その価値を改めて感じるようになりました。
養豚は、この先もきっと必要とされ続ける仕事だと思っています。豚肉を食べる文化がある限り、おいしいものを求める人がいる限り、なくなることのない仕事です。
愛情をかけて育てた豚が、田原ポークとなって自分たちの食卓だけでなく、どこかの誰かの食を満たす一助になっていると思うと、本当に素晴らしい仕事だと感じています。
-
Q2
日々の中で、大切にしている考え方や想いを教えてください。
農業であっても、養豚業であっても、個人の力だけでは成り立たない仕事だと思っています。
もちろん一人ひとりの能力は大切ですが、全体の質を求める上では、チームワークや生産現場での判断がとても重要だと感じています。
ありがたいことに、G・ファームには一緒に働いてくれるスタッフがいます。スタッフ同士でコミュニケーションを取って、状況に応じた業務の選択を行い、実行していくことで、仕事の質や効率は向上していきます。
そうやって日々の仕事の積み重ねの延長に、一人ひとりのレベルアップや組織の成長があると信じて、チームとしての仕事を心がけています。 -
Q3
G・ファームにとって、循環型農業はどのような存在だと思いますか?
養豚業の社会的な意義を形にしていく存在だと思っています。
モノが世界中から手に入るような時代になった今、そんな中で、私たちがこの渥美半島・田原で養豚を営む意味は何だろうと考えた時に、「おいしい豚肉を田原の地から発信・届けること」に大きな価値があると感じています。
G・ファームでは、「もったいない」という精神から始まったリサイクル飼料を活用したリキッドフィーディングをはじめ、畜産で発生するふん尿を利用したバイオマス発電や、たい肥を利用した野菜づくりにもチャレンジしています。
こうした取り組みを通して、この先も養豚業を営んでいく意義や、新たな魅力の創造に共感してくださる事業者の方、消費者の方が、一人でも多く増えていけば嬉しいですね。 -
Q4
これから実現したいことや、描いている未来を教えてください。
G・ファームは良くも悪くも、まだ完成されていない会社だと思っています。
先代である祖父が個人で始めた養豚業に、ともに働いてくれる仲間が加わり、少しずつ規模を広げながら、今では法人として、ここまで成長してきました。
企業としてのあるべき姿や理想を追い求めながら、発展と維持を繰り返し、世の中の情勢の変化を肌で感じながら歴史を重ねてきました。だからこそ、私たちはこれからもさらに発展していかなければならないと考えています。
この先も必要とされる企業であり続けるために、組織を磨き続けていきたいです。
そして、田原ポークも必要とされる存在であり続けたいと思っています。
そのためにも、後世に養豚業が魅力ある産業として受け継がれていくように、農業や畜産業のイメージアップにも取り組んでいきたいですね。
おいしい豚肉を通して楽しい食卓をつくり、その積み重ねが豊かな地域づくりにつながっていく。そんな未来を実現できたら素敵だなと思っています。
interview 04 加工・販売 康平さん
-
Q1
あなたにとって「養豚」とは、どのようなものですか?
僕にとって養豚は、家業であり、誇れる仕事です。
もちろん、養豚は豚を育てて収益を上げる仕事です。効率よく育て、大きくして出荷することも大切だと思っています。
でも、G・ファームの養豚は、それだけではありません。
「どうしたらもっとおいしい豚肉になるのか」「田原で養豚をする意味や価値は何か」。そんなことを常に考えながら、時には効率だけでは測れない部分にもこだわっています。
そのこだわりが、おいしい田原ポークにつながり、食べてくださる方の喜びや幸せにつながる。そして、その積み重ねが自分たちのやりがいや誇りになっているんだと思っています。
-
Q2
日々の中で、大切にしている考え方や想いを教えてください。
家族やスタッフが育てた田原ポークの価値を、加工や販売を通してさらに高めることを大切にしています。
加工では、自分自身がおいしいと思えるもの、良いと思える商品づくりを意識しています。そして、お客様の立場になって、「食べやすい」「使いやすい」と感じてもらえるようなカットや加工にもこだわっています。その少しの工夫が、「おいしい」「やわらかい」「食べやすい」といった印象につながると思うんです。
飲食店への販売も、どこでも取り扱っていただければ良いというわけではなく、「ここで田原ポークを使っていただけたら嬉しいな」と思えるお店に届けることを大切にしています。そのようなお店で使っていただくことで、田原ポークのブランド価値も高まり、農場で働くスタッフのモチベーションにもつながると考えています。
また、お客様からいただいた「おいしかった」「また食べたい」といった嬉しい声は、できるだけ農場スタッフにも伝えるようにしていますね。農場のみんなが一生懸命育てた田原ポークだからこそ、その頑張りがお客様の喜びにつながっていることを、しっかり届けたいんです。
お客様に喜んでいただけることが、私たちの喜びであり、農場スタッフのやりがいにもつながる。そんな想いを大切にしながら、日々仕事に取り組んでいます。 -
Q3
G・ファームにとって、循環型農業はどのような存在だと思いますか?
養豚農家だからこそできる、大切な取り組みだと思っています。
食品副産物を飼料として活用し、豚から出たふん尿を発電やたい肥として利用してエネルギーを循環させる。この取り組みは、養豚農家だからこそできる循環型農業の形だと思っています。
また、愛知県渥美半島という環境にも恵まれているからこそ、できていることも多いと感じています。日本で、そして田原で養豚を営む意義としても、これから先も循環農業を続けていきたいですね。
そして、この取り組みがG・ファームで働く従業員一人ひとりの誇りにもつながっていったら嬉しいです。
今のG・ファームの循環型農業は、まだまだ発展の途中だと思っています。だからこそ、バイオマス発電やたい肥を活用した農業をさらに強化し、そこから広がる可能性にも、これから挑戦していきたいです。 -
Q4
これから実現したいことや、描いている未来を教えてください。
効率や収益ももちろん大切ですが、それ以上に「意義」や「こだわり」を大切にしてきた会社だと思っています。だからこそ、その考え方に共感してくれるスタッフが集まってくれているのだと感じています。
食品副産物を飼料として活用する先代のこだわりに始まり、リキッドフィーディングやバイオマス発電、循環型農業など、社長が時代に合わせて新しい取り組みを積み重ねてきました。さらに、自社で加工や販売まで行うことで、田原ポークの価値をより多くの方に届けられるようになっています。
そうやって、先代から受け継いだものを次の世代が少しずつ進化させながら、今のG・ファームがあるんだと思います。それは、先代だけではなく、これまで支えてくれた従業員のみなさんが一緒につくり上げてきてくれたものでもあります。
だからこそ、私たちの世代も、受け継いだ想いや取り組みを大切に守りながら、さらに進化させていきたいと思っています。
日本の農業や畜産業を取り巻く環境は年々厳しくなっていますが、時代の変化をしっかりと捉えながら、これからの農業・畜産業の持続可能な形をつくっていきたいです。
僕自身は加工・販売部門として、田原ポークのブランド価値をさらに高め、もっと多くの方に知っていただけるように取り組んでいきたいと思っています。
そして、田原ポークのおいしさを通して、「食べてよかった」「また食べたい」と感じてもらえる商品づくりや販売方法を強化していきたいです。
おいしいものを食べることで、人は喜びや幸せを感じることができると思っているので、田原ポークを食べることが、その喜びや幸せにつながる存在になれるように、これからもより多くの方へ届けられるようにしていきたいです。
interview 05 企画・販売促進 領馬さん
-
Q1
あなたにとって「養豚」とは、どのようなものですか?
養豚は「豚を育てる(養う)」仕事ですが、それは同時に「僕を育ててくれたもの」だとも思っています。
養豚農家の家に生まれて、ほぼ毎日「田原ポーク」を食べていると言っても過言ではないような生活をしてきました。身体的にも僕の体の多くの部分は「田原ポーク」でできていると思います。
それだけでなく、小さい頃から農場で豚や土に触れて遊ぶことが多かったので、好奇心や発想の自由さ、そして豚だけではなく食べ物全体に対する感謝と愛の気持ちも、そこで養われたと思っています。
大人になって、G・ファームで働くようになり、僕の役割はキッチンカーを通して「田原ポーク」を広めることでした。ですが、実際に養豚の現場で豚のいのちに触れて真の養豚の仕事を経験した時に、その責務をさらに強く実感しましたね。
-
Q2
日々の中で、大切にしている考え方や想いを教えてください。
大切にしているのは、「体験を通して伝えること」です。
キッチンカーの活動では、お客様をはじめとする社外の人たちと接する機会がとても多いので、常に柔軟な存在でいられるように心がけていました。
お客様のリアクションや感想を自分の目で感じて、社内に届けることにも大きな意義を感じていますし、自分が「田原ポーク」に育てられてきたからこそ、どうしたらその魅力を最大限に引き出した状態で味わっていただけるのかを一番に考えています。
キッチンカーはもちろん、BBQやケータリング、新しい商品の開発も、すべては「体験してもらうこと」を大切にした取り組みです。
体験と味覚が融合することで他にない価値を見出せると、僕は信じています。 -
Q3
G・ファームにとって、循環型農業はどのような存在だと思いますか?
「養豚は、鳴き声以外はすべて活用できる」と父(社長)が言ったのをよく覚えています。
幼い頃から、豚糞がたい肥として活用されている様子を身近で見て育ちました。養豚の歴史を調べた時には、昔は家庭の残飯を豚が食べて、その豚糞を畑に混ぜて土づくりをするという循環が、暮らしの中で当たり前に行われていたことを知ったんです。
その時に、「循環型農業」というのは新しい考え方ではなく、昔から養豚が担ってきた大切な役割なんだと感じました。
最近では「サステナブル」という言葉もよく耳にするようになって、社会全体の意識もそうした循環へ向いていると感じています。そう考えると、G・ファームはずっと前から、その考え方を大切にしてきた会社なんだなと思っています。
僕自身も、循環型農業の一環のなかでクラフトビールの開発をしました。「養豚農家のクラフトビール」という養豚の枠をちょっと飛び越えた取り組みだからこそ、G・ファームらしいストーリーや、養豚という仕事に新たな一面を与えてくれたと思っています。 -
Q4
これから実現したいことや、描いている未来を教えてください。
小さい頃から、養豚一筋だった父と、それを支える母の姿をずっと見て育ってきました。二人が豚舎で働く姿も、初めて飲食業態に挑戦した時のことも、今でも鮮明に思い出せます。
その姿を見てきたからこそ、G・ファームは「変化し続ける」会社なんだと思っています。
養豚が主であり母体であることは変わりませんが、その上で時代に合わせて新しい価値を生み出していくことにG・ファームの存在意義があるんじゃないかなと感じています。
もちろん、うまくいくことばかりではありませんし、僕自身も問題に直面することはたくさん経験してきました。それでも挑戦を続け、乗り越えていく底力のある会社です。
僕自身、ここ数年は、キッチンカーの活動を休業し、海外で文化や食生活、ライフスタイルの違いに触れながら生活しています。
数年前に一旦G・ファームをかけ離して、「自分が将来本当にやりたいことは何だろう」と考えたことがありました。外の世界を見たことで、自分のアイデンティティには「田原」と「田原ポーク」が欠かせない存在なんだと改めて気付いたんです。
だからこそ、そのまま働き続けるのではなく、一度枠を飛び出して視点を増やしたいと思い、自分が表現したい世界を探求しているところです。
G・ファームでは、家族の中でも特にさまざまな挑戦や経験をさせてもらってきました。その経験と、これから外の世界で得る経験を、いつか「田原」に、「田原ポーク」に、還元できる存在になりたいと思っています。